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| #1 Photographer:Mikio HASUI | |||
デジタルの場合、フィルム以上に撮影感度による画質の変化が大きい事は周知の事実である。だが最近のデジタルカメラの進歩は著しく、到底フィルムでは撮影不可能なISO感度の領域までフォローする性能を持っている。 ところが、このリーフのデジタルバックAptus-II 5は感度25という設定があり、またその感度での撮影がもっとも高画質を得る事ができるという、言わば時代遅れのカメラと言わざるを得ない。ただこの感度25というのは、実はこのリーフだけの特権ではあるが。 ではなぜ、あえてこのリーフのデジバックを購入したのかといえば、この感度25という設定での撮影画質がずば抜けているからだ。 このような大型のCCDといえども、やはり画素数が多くなるほど、その画質には無理が来る。このバックはあえてその画素数を2200万画素にとどめて、余裕のあるピッチで、可能な限りクリアーでレンジの広い画質を実現している。 その再現力は暗部の階調から明部まで全く破綻無く再現し、うまくプリントアウトすれば、おおよそフィルムにも勝るとも劣らない画質を得る事が出来る。 もちろん暗い被写体を長時間露光すればそれなりのノイズから免れる事はできないが、日中にプラナーなどの明るい高画質レンズを開放近くで使う事が出来るメリットは大きい。特にハッセルはそのシャッタースピードが500分の1までであるから、今まで以上に明るい領域でレンズの性能を使う事が出来るわけである。 この写真は裏磐梯に作品を撮りにいったときのもの。早朝の鏡面になった湖を逆光で撮影したが、暗部の森の表情から、太陽に光る雲のハイライトまで見事に写し撮ってくれた。今制作中の新作はこのリーフで撮影を進めている。私のデジタルでの初めてのプライベート作品である。 蓮井幹生 >Profile ![]() (C)Mikio HASUI Leaf Aptus-II 5, Hasselblad V
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